かぴ家のカブトムシ事情

2007年7月5日、我が家で初めてカブトムシが産まれました。
昨年飼っていたカブトムシ同士の間にできた卵から産まれた幼虫を10ヶ月育て、1ヶ月のサナギの期間を経て無事生誕。
その第1号がこいつ。

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2007年カブトムシ第1号


立派なオスでした。
どれくらい立派かというと、ネットで調べたカブトムシの大きさが大体30mm〜52mm(角を除く)位らしいんだけど、この第1号の通称・カブ太くん(長男命名)はなんと約50mm!
結構な大物といっていいんじゃないかな?
ちなみに角もかなりの長さと太さで、黒光りするその体色と相俟って本当に強そうに見えます。


子供の頃は本当にカブトムシやクワガタが大好きで、夏休みには早朝4時くらいから父親とその友達の子供達と一緒にクワガタ捕りに行ってました。
家にはプラスチックケースではなく60cm水槽が置いてあり、夏場は常時10匹以上のクワガタがいて、中でもお気に入りだったヒラタクワガタのことは今でもよく覚えています。
そんな甲虫好きだったにも関わらず、幼虫から育てたことは一度も無かったんですよ。
でも去年から今年にかけて育ててみると、本当に何度も驚かされたり感動したりで、いざ産まれてきたカブトムシを見ると感無量でした。


ちなみに第1号のカブ太くん。
産まれた時はケースの中でひっくり返ってて軽く死にかけてました(笑)
きっと産まれたことに気付くのが少し遅れちゃったんだと思います。
でも止まり木とエサ入りの新居に入れてあげると、そのエサのゼリーに頭を突っ込んでひたすら食べ続けること10時間以上。
それで全快したのか、今では翌日(6日)に産まれたメスを追い掛け回す日々です。


現在はその2匹+少し小ぶりのヒラタクワガタのオス1匹(もちろん別のプラケース)がいる我が家ですが、この後にも最大で7匹のカブトムシが続々と産まれてくる予定。
そのうちの2匹は既に成虫になりかけなんで、数日中には土から顔を出すんじゃないかな?


産まれてくるのはオスなのかメスなのか。
どのくらいの大きさなのか。
色々と楽しみは尽きませんね。

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 リーガルアミューズ新馬勝ち!

先週土曜函館の新馬戦でリーガルアミューズが見事に新馬勝ちを飾ってくれました。
1番人気に推された時は正直「人気しすぎじゃないの・・・?」と思ったけど、しっかりとその人気に応えて快勝。
我が家にとっての「初新馬勝ち」「初2歳戦勝利」をもたらしてくれました。

パドックではボーッとしていて落ち着きがあって、ほんとにちゃんとレースってわかってるんだろうかと不安になるくらい。
レース中もキョロキョロしていた(アンカツ談)らしい。
なんとものんびりした気性ですな。
牝馬の場合はまずカリカリした気性による馬体減とかが心配なもんだけど、この馬の場合は全く逆で、レース前に無駄なエネルギーを消費しないところは今後武器になってくると思います。


んで、今後はラベンダー賞から函館2歳Sというローテーションになるようです。
どっちにも中央で強い勝ち方をした馬や完成度の高い道営馬が出てくるんで、そう簡単には勝てないでしょう。
でも「初戦向きではない」と言われながらも勝っただけに、一度使った上積みもあるはず。
気性的にも大崩れしにくいような気がするんで頑張ってもらいたいもんです。


あとはアンカツが乗ってくれるかどうかかな・・・・・(笑)

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勝利の凱歌

勝利の凱歌

 リーガルアミューズデビュー

今日の函館5Rの新馬戦で今年の2歳3頭の先陣を切ってリーガルアミューズがデビューします。
もちろん出資時から期待はしてるけど、入厩時からブックやスポーツ新聞で評判馬扱いされることが意外と多くて正直ビックリ(笑)
初戦向きのタキオン産駒でもあるし、鞍上もアンカツを押さえて期待大。
もちろん競馬はそう簡単に勝てるもんじゃないのはよくわかってるけど。
今年未だ1勝といううちの一口馬達に勢いを与えるような競馬を期待してます。

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デビュー!!

デビュー!!

 東京優駿

ヴィクトリーの単だけ買いました。


前で押し切った皐月賞馬は強い。
それに勝春も陣営もパドックでも返し馬でも笑顔。
それに反してホウオーは顔が固かった。
さて、どうなることか・・・・・

 宇治田原優駿ステーブル訪問記(?)

本日、京都府宇治田原町にある「宇治田原優駿ステーブル」に行ってきました。
長男の幼稚園が終わるや否や車で出発。
途中モスバーガーで昼食を仕入れつつ高速で一気に宇治市へ!・・・・・と思ってたのに、現在名神は吹田−春日井間で集中工事中。
渋滞に巻き込まれて予定が狂う狂う(笑)
でもかなり早めの到着予定で行動してたんで、約束の2時の2分前に無事到着しました。
では見せてもらって話を聞いた馬について。



シルクフェイマス
やっぱり繋靭帯のこともあって一番気になっていたフェイマスから。
この馬との付き合いは長いし、体の弱いところもわかっているんで色々と話をしました。
まず気になったのは気性のこと。
一昨年北海道の加藤ステーブルで会った時は、とにかく煩くて写真撮影の際も立ち上がろうとしたり落ち着きの無い仕草が多かったのに、今日見ると結構落ち着いてる。
スタッフのお兄さんに聞くと「速いところをやると激しいところを出すけど、普段は落ち着いています。あとは馬っ気出すくらいですね」とのこと。
・・・・・馬っ気ですか・・・・・そんな話は聞いたこと無いなぁ。
さすがにもう8歳でもあるし、気持ち的に衰えてる部分もあるのかな〜と聞いてみたら「いや、そのへんはぜんっっぜん衰えてないですね!」だそうで。
気持ちが若ければまだまだやれそうな気もします。

左前の繋靭帯はやっぱり少し気になる部分ではあるようで、かなり気をつけながら調整しているようです。
鮫島師からはやはり宝塚目標ということを言われているらしいけど、左前を気にしつつの調整で正直間に合うの?って感じ。
そのへんをスタッフに聞くと「脚元は注意深く見ながらも結構早いところもやってるんで、宝塚には間に合いそう」らしい。
ちなみに、以前蟻洞とか裂蹄もあった蹄は暖かい季節に向かうこともあるのか全く問題無し。

馬体に関しては昨年の写真を見た時に筋肉がゲッソリと落ちていたんで不安極まりない感じだったのに、今日見るとかなり戻ってきている感じでした。
スタッフにその話をすると「ああ〜確かにここ(宇治田原優駿S)に来た当初は特にトモの肉がほとんど落ちてペラッとしてましたね。でもうちの坂路で乗っているうちにどんどん肉が付いてきました」とのこと。
宇治田原優駿Sの坂路は栗東より傾斜がキツイらしく、スタッフも相当自信持ってる感じでした(笑)
実際自分の目で見たけど、かなりのものでした。
山の斜面を利用したと思われる傾斜で、心肺機能強化にかなりの効果がありそう。
しかもウッドチップがしっかりと敷き詰めてあって、見るからに脚元に優しそうでしたね。

色々と話していると、最後にスタッフのお兄さんがポツリと一言。
「あくまで個人的な意見だけど、調教を見たり接したりしていると、現状では芝よりダートのほうがいいような気がしますね」
「もう芝のスピード競馬よりもダートのほうがいい(年齢的に?)かもしれないです。ここの坂路でもかなり動きますしね・・・」
だそうな。
確かに脚元のことを考えてもダートに矛先を向けるのも悪くないかもしれない。
残念ながら鮫島師の頭にはその選択肢は無いような気はするけど・・・・・


シルクウィザード
両前脚に疲れが出たとのことで宇治田原優駿Sに放牧に出されたウィザード。
個人的には大したことなくて次はすぐ函館だろうと思ってたけど、スタッフによると
「前脚だけじゃなくて全身にかなりの疲れがありますね」とのこと。
今後はまずは疲労回復を最優先にし、軽い乗り運動だけに留めるようです。
他に不安点は無いようなんで、できるだけ早く回復してもらって戦線復帰してもらいたいものですね。

パドックでも毎回落ち着いていて無駄なイレ込みが一切無いウィザードだけど、今日もやっぱりそんな感じでした。
引かれてきてもポ〜ッとしてて大人しい。
こういう馬は競馬の時に余計な心配しなくていいんでありがたいですね(笑)


【シルクロックスター】
出資馬ではないけどロックスターも見てきましたよ。
AさんちとSさんちが出資されてるんで代理(?)で。

ちょっと小さい馬なんで体がどうなのか心配だったけど、見た目にもフックラしていて毛艶も良かったです。
ただ、牛みたいなウィザードを見た後だから余計感じるのかもしれないけど、ダート馬らしい筋肉の盛り上がりはあまり感じられませんでしたね。
目の前で見た印象からすると、もしかすると兄マッハジュウクン同様、芝のレースのほうが合っているんじゃないかな・・・・・と感じました。

まだ宇治田原優駿Sに来て日も浅いんで具体的な話は無いようでしたが、体にも不安要素は無く、一切緩めずに乗り込んでいく予定だそうです。
スタッフも調教師から指示があればいつでも出せるように仕上げていくという旨の話をしていたんで、このまま順調なら早ければ阪神開催で見ることができるかもしれませんね。



宇治田原優駿ステーブルは周囲が山に囲まれていて環境は最高といっていいと思います。
馬房は元々工場だった建物を活用して使っていて、通常の牧場と違って各々の馬房に天井が無いんですよね。
あるのは高〜〜い建物そのものの屋根だけ。
だから馬房に入っていても閉塞感が無いし、調教コースに面した壁面が完全に開放されていたんで風通しがよく極めて衛生的。
手の空いているスタッフがあちこちで掃除をしていたのも印象的でした。
前述の坂路のこともあるし、ここならどの馬も安心して復帰を待てるような気がします。



ちなみにチラッと見た中には、昨年の菊花賞に出走したタガノマーシャルや、今年1000万と1600万を連勝して中京記念で1番人気になったトウショウパワーズもいましたよ。



ちなみにちなみに、帰りに宇治で食べた抹茶アイス・抹茶ババロア&ゼリー・抹茶パフェは激ウマだった!

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ちょっとお抹茶しませんか―ゆるゆるほっこり茶道生活

ちょっとお抹茶しませんか―ゆるゆるほっこり茶道生活

 アドマイヤオーラの乗り替わりで思うこと

巷(競馬界)では豊がアドマイヤオーラを降ろされたことが物議を醸していますね〜。
確かに豊がダービー前に「他の馬に乗る為に自ら降りる」ではなく「降ろされる」というのは前代未聞だもんなぁ。
利一は豊の何が気に食わなかったのか?
豊と利一の間に一体何があったのか?
その謎を探るべく、2005年〜2007年の豊とアドマイヤ軍団のG1における関係を見てみましょうか。(アドマイヤ馬不出走レース、豊未騎乗レースは除く)


2005年
 フェブラリーS  豊タイムパラドックス4着、アドマイヤドン5着(安藤勝)
 高松宮記念  豊アドマイヤマックス1着
 桜花賞  豊エアメサイア4着、アドマイヤメガミ9着(池添)
 皐月賞  豊ディープインパクト1着、アドマイヤジャパン3着(横山典
 天皇賞(春)  豊アドマイヤグルーヴ11着
 オークス  豊エアメサイア2着、アドマイヤメガミ8着(池添)
 ダービー  豊ディープインパクト1着、アドマイヤフジ4着(福永)
 安田記念  豊アドマイヤマックス12着
 宝塚記念  豊アドマイヤグルーヴ8着
 スプリンターズS  豊アドマイヤマックス3着
 菊花賞  豊ディープインパクト1着、アドマイヤジャパン2着(横山典
 天皇賞(秋)  豊リンカーン15着
 エリザベス女王杯  豊エアメサイア5着、アドマイヤグルーヴ3着(上村)
 マイルCS  豊アドマイヤマックス6着
 ジャパンC  豊リンカーン4着
 有馬記念  豊ディープインパクト2着、リンカーン3着(横山典

2006年
 桜花賞  豊アドマイヤキッス2着
 皐月賞  豊アドマイヤムーン4着
 天皇賞(春)  豊ディープインパクト1着、リンカーン2着(横山典
 NHKマイルC  豊ロジック1着、アドマイヤカリブ9着(後藤)
 オークス  豊アドマイヤキッス4着
 ダービー  豊アドマイヤムーン7着
 安田記念  豊テレグノシス9着、カンパニー11着(内田博)
 宝塚記念  豊ディープインパクト1着、カンパニー5着(福永)
 秋華賞  豊アドマイヤキッス4着
 菊花賞  豊アドマイヤメイン3着
 天皇賞(秋)  豊アドマイヤムーン3着
 エリザベス女王杯  豊アドマイヤキッス5着
 マイルCS  豊ダンスインザムード2着、ニューベリー16着(四位)
 有馬記念  豊ディープインパクト1着、アドマイヤフジ8着(武幸)

2007年
 皐月賞  豊アドマイヤオーラ4着、ヴィクトリー1着(田中勝)
 ヴィクトリアM  豊アドマイヤキッス7着



一見わかりにくいとは思いますが、これを見ると「利一よく我慢してたなぁ」ってのが正直な感想です。
この2年半で、豊はアドマイヤの馬で18戦して僅か1勝(2005年高松宮記念アドマイヤマックスのみ)で勝率5.5%。
その中には人気馬も相当含まれているだけに、この数字は極めて低いと言わざるを得ません。
そしてもっと興味深いのは、アドマイヤ軍団の馬が出走しているレースで豊が別馬主の馬に騎乗している時の成績です。
なんと14回のうち13回で豊の馬がアドマイヤの馬に先着しているんです。
例外の1回は、豊騎乗のエアメサイアに不利があって5着に負けた2005年エリザベス女王杯アドマイヤグルーヴ3着)。
これも不利が無ければ着順が入れ替わっていた可能性も否定できない・・・・・
ついでに言うと、アドマイヤ馬のG1勝利を豊に直接邪魔されたのも2回あります。(2005年菊花賞、2006年天皇賞・春・・・いずれも1着ディープインパクト


利一の進境はこんな感じなんじゃないでしょうか?
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1.これだけ有力馬に乗せているにも関わらずG1で全く勝てない。
2.豊が別馬主の馬に乗る時に所有馬を出走させてもほとんど先着される。
3.自分(&嫁)のG1制覇を2度も邪魔された。
4.ディープも含め、金子オーナーの馬ではG1をポンポン勝つのに自分の時は・・・・・


ドバイは勝てたものの、香港でも2回連続で後方待機から惜敗。
それにアドマイヤオーラ皐月賞アドマイヤキッスのヴィクトリアMの結果が追い討ちをかけたってことでしょうかね。


確かにアドマイヤの馬に乗るときの豊は(いつもにも増して)必要以上の後方待機から追い込んで届かず・・・・・な競馬が多いですもんねぇ。
そのへんも含め、今回の乗り替わりは仕方ないと個人的には思ってます。
今回の乗り替わりはオーナー(利一)サイドからの要求のようですが、アンカツや岩田の出現で「武豊至上主義」に変化が起こってきてるのは間違いないでしょうし、それは競馬界にとって非常に健全で喜ばしいことなんじゃないでしょうか。
一極集中は面白みに欠けるんで。


・・・・・とか言いながら、宝塚あたりからまた何事も無かったかのように豊がアドマイヤの馬に乗ってたりして・・・・・普通にありそうでヤだな(笑)

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オーダー・オブ・ザ・リーチ

オーダー・オブ・ザ・リーチ

 日曜日の競馬回顧

世の中そううまくはいかないもんだなぁ・・・・・


6Rのカラベルラティーナはスタートで後手を踏んで、内で砂を被る厳しい展開に。
それでも4コーナーで外に出すと一度はまとめて差し切りそうな末脚を見せて4着。
最後は同じ脚色になって差し切れなかったけど、出遅れて4角大外ブン回してのものだから仕方ないかも。
でも砂を被っても怯まなかったらしいし、逃げ差しどっちもいけることがわかったし、負けはしたものの収穫は大だったかな。
今後は在厩で様子を見ながら次走を決めるらしい。
調教師の話によると1600くらいの距離を試してみる可能性があるそうな。


丹沢Sのシルクウィザードは芝並みのハイペースを3番手追走から一旦先頭に立つも、残り200mくらいで脚が鈍ってこちらも4着。
レース後のアンカツのコメントでは距離が長かったとのこと。
去年の銀蹄Sはスローだからこなせたけど、今回のようなハイペースでは適性の差がモロに出てしまったのかもしれない。
今後引き続き使うのか降級を待つのかわからないけど、いずれにせよ次はもう少し短い距離になると思うし、よっぽど強い馬がいない限りは勝てるんじゃないかな?


ついでに・・・・・ヴィクトリアマイル
デアリングハートの複を買う予定だったのに、土壇場でデアリングハートディアデラノビアのワイドに変更しちゃったよ!!
欲を出したのが裏目に出てしまった・・・・・
複でも十分おいしかったのに〜〜

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暗い日曜日 [DVD]

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