劇場版ポケットモンスター2007*1
2007年 日
監督 湯山邦彦
出演 松本梨香/山寺宏一/石坂浩二/山本耕史/加藤ローサ/中川翔子/ロバート等
昨日、長男と一緒に「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」を見てきました。
最近になってポケモンに興味を持ち出した息子にニンテンドーDSソフト「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」の「パール」を買ってあげたのが先月のこと。
まだ自分でゲームを進めることはできないんで実質親(かぴ)がやるんだけど、これが結構面白い(笑)
やっているうちに親子揃ってポケモンの知識も増え、そのポケモン達が出てくる映画があるとなると見ないわけにはいきません。
しかも特典で劇場にDSを持っていけば「ダークライ」が、前売り券を購入すればトイザらス等で「デオキシス」がもらえる!
どっちも普通にゲームをしていても絶対手に入らないポケモンなんで世のポケモン好きの子供達(なかには大人も・・・)は意地でも劇場に足を運びたいところです。
肝心の映画ですが、一言で言うと「非常に良い!」でした。
夏休みのアニメ映画なんて小学生の頃以来だったけど、思ってたより遥かに良かったです。
ディアルガ・パルキアの戦闘シーンの迫力。
クライマックスの幻想的な美しさ。
ダークライの怖さとひたむきさ。
うちの息子もこっちから声を掛けないとミルクティーもポッポコーンも一切要求しないくらいのめり込んでました。
幼稚園児には少し難しい内容だったかもしれないけど、それでもある程度内容も理解できていたようです。
ポケモンをよく知らない大人でもそれなりに楽しめる内容なんで、もしお子さんがいる方は「めんどくさい」とか思わずに是非連れて行ってあげることをお勧めします。
さて今回もゲスト声優が数人出演してましたが、ほとんどの人が全く違和感無く演じてましたよ。
当初は石坂浩二のダークライに少なからず不安を覚えてたけど、実際見ると見事に嵌ってました。
謎のポケモン・ダークライの重々しい雰囲気が出てて言うこと無し。
「ポケモン☆サンデー」(テレビ東京系日曜7:30〜8:30)のメンバーでもある中川翔子とロバートの3人については、ポケサンの中での声優挑戦についての放送を見たりしてたんで、ある程度セリフとかもわかってたけど、実際ストーリーの中で見ると本当に見事に役に合ってました。
特にロバート秋山の「エンペルト!冷凍ビーーーム!!」は30回以上撮り直ししていたのを見ていただけに、実際に劇場で目にすると「あ〜〜よかったね〜」とホッとしたり(笑)
山本耕史はまぁ・・・時々微妙なところはあるけど、概ね及第点・・・かな?
しかし・・・問題はアリス役の加藤ローサ!!
物語の中核をなす重要な役どころであるにも関わらず、とんでもなくヘタ!
声自体は別にいいとしてセリフのほとんどが棒読み!
終盤の盛り上がっている時(轟音や効果音が大きいとき)はいいものの、静かな時の喋り方は本当にひどかった。
器用そうな印象を持っていただけに、本当に驚いたしガッカリしましたね・・・
秋山の「冷凍ビーム!!」に30回以上ダメ出しするくらいなら、加藤ローサにもしっかりNG出せよと思ったけど、きっと何回撮り直してもダメだったorこりゃダメだと早々に諦めたのどっちかかも・・・
なんか加藤ローサの話題でマイナス面が強調されたような感じになってますが、全体的には本当にいい作品です。
なんかフォローみたいでアレですが(笑)
おススメ度は星5つ!
おススメ度 ★★★★★
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